【目標】を【予定】に変換すると、ダイエットもサクサクすすむ。思いこみって大事。
こんにちは。なめこです。
先日書いた、
「いい習慣を続けるスパイラル」の中で、
私がダイエットを続けて来れたのは
- 目的をはっきりさせること
- 成果に対して報酬を設定したこと
- 心地よく続けられる方法しかやらない
この3つの軸かなと思っています。
と 紹介しました。
今日はこの2つ目の、
「成果に対して報酬を設定したこと」
について、実際にどんなことをしたのか、
もう少し掘り下げたいと思います*
▶︎どんな人に読んでもらいたいか
- ダイエットを始めてまだ間もない人。
- 目標を立てたはいいが、なかなか行動がともなわないという人。
▶︎簡単にまとめると
- 「目標」を「予定」に変換すると、やるべきことが明確になる。
- 少しずつでも確実に前に進めるので、達成感を味わいながらダイエットを楽しむことができる!
ダイエットの最終目標はどこ?
私は今でこそ、
「ダイエット」とは
- 一生モノの習慣づくりであって、一時のイベント的なものではない。
- 多少食べすぎたりしても太ったりしないような体をつくること。
と思っています。
「ダイエットに成功した」と断言できるのは、理想的な体型を維持するための食生活や生活習慣が自分のものになった時だけです。
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ですがそれは、
当初の目標だった体重までひとまずの達成が
できたから思うことであって。
ダイエットを始めたころは、
もうとにかく、
「3ヶ月以内に10kg落とす!!」
といった、まあ無茶なことをやっていました。
よく ダイエットのアドバイスで、
「頑張りすぎはよくない!」とか
目にしますよね。
でも私は
最初のうちは、とにかく必死に頑張るのも必要
だと思っています。
じゃないと、いつまでたってもダイエットが始まらないし、
最初のうちは目に見える効果がないと続かないから。
だから私は、糖質制限も最初から
「スーパー糖質制限」をしていました。
「プチ(ゆる)糖質制限」なんてやっているヒマはないんじゃー!
といった感じ。
☝️糖質制限で有名な江部Dr.推奨のやり方。私はここから始めました。
私の当初の目標設定はこちらです
- 60kgあった体重を48kgまで落とすこと。
- 期限は”なるはや”で。
太ってしまったことが原因で、パートナーに一度振られたのをきっかけに始めたダイエット。
期限までに痩せられなかったら本当に別れる約束。
なのでこれが達成しない間は、一緒に住んでるけど「付き合ってる」体をなさない状態だったのです。
つまり寝るのも別々だし、イベントも一緒に過ごさないし、デートもないし、、
だからとにかく必死に取り組みました!
最初は、「すぐに痩せてやる!」って意気込んでたけど、
かなりストイックに食事制限しても
12kgの壁は想像以上に険しくて。
私にズーーンと立ちはだかってきました。
『いったい、いつ達成できるんだろう・・・』
めっちゃ不安にかられました。
「達成できないんじゃないか?」
「ずーっとこんなつらい状態が続くの?」
そんな風にも感じるようになりました。
すると、見かねた私のパートナー
(当時はフラれてるからただの同居人というテイ)
があるアドバイスをくれたのです。
「目標」と思うから先が見えなくてツライけど。
全部「予定」にしちゃえば、もうやること決まってくるでしょ。
こんなようなことを言ってくれたんです。
(私フラれてるのに、、ヤサシー 泣)
始めは「え??どういうこと?」と半信半疑だったのですが、
実行してみると、あれよあれよと、面白いくらいダイエットがサクサク進んで、楽しくなってきたのです。
目標までの道をステップ化。予定を立てていく。
「アファメーション」という言葉を知っていますか?
アファメーション(affirmation)とは肯定的な断言をする事。個人的な「誓約」をする事。
具体的には「~したい」「こうなれば良いな…」という願望を「~なっている。」と断定して繰り返し唱える事で、潜在意識に働きかけ、変化や成長が遠くの未来にあるものではなく「今・ここにあるのだ」という現実を作り出す事と言われている。
出典:http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A2%A5%D5%A5%A1%A5%E1%A1%BC%A5%B7%A5%E7%A5%F3
つまり、「〜になりたい!」と考え、目標達成のためのプランを考えるよりも、
「この時にはもう〜になっているんだ」と自分に働きかけ、目標を「必ず達成する予定」として自分の中で捉えて行動したほうが目標を達成しやすいということ。
有名な例では、ロンドンオリンピックで金メダルを獲った
ボクシング・村田諒太選手とその奥さんのエピソードがあります。
練習日誌としてつけていたノートや、
自宅の冷蔵庫にメモで、
「金メダルを獲りました。ありがとうございます!」
と、未来のことを書いて、
常に目に入るようようにしていたというもの。
使用ツール
- スマホのスケジュールアプリ。私は普段から使っているこちらを、ダイエットにも活用しました。
- パートナーと一緒に使用することで、進捗を共有した。
私が立てた予定
- スケジュールアプリに、最終目標から逆算した1週間単位の予定体重を入力。
- 毎週金曜日を〆として、それが達成できた場合のごほうびも週末に設定。※食べ物以外のごほうびにするのがポイント!
- もちろん、予定が達成できなかった場合はごほうびもなし。
-
やっていくうちに予定(目標)の設定があまりにも現実的でない数字の場合は、
ちゃんとその都度、下方修正する。
↓こんな感じ。
これ、、
私10月末から始めたので、
年末のクリスマスとかお正月とか、私の誕生日(1月)とかも、
ごほうびで設定してたので、かなり必死にがんばれました。
達成しなかったら一人で過ごすことになったので。。。
さて、
これを始めた効果としては、
ニンジンぶら下げられた馬じゃないけど、
金曜日までに絶対達成したいから、
水曜日くらいの時点で「やばい今週いかなそう!」と思ったら
ちょっと食事の内容をストイックにするなど対策をする気になれた。
→つまり1週間で予定を達成するための具体的な行動を取れるようになれた。
あと、パートナーと予定を共有しているから、
達成の報告をするのも、
ごほうびのお出かけも、
二人でゲーム感覚で取り組むことができたのもよかった点。
もちろん予定通りにいかない時も中にはあって、
そういう時はもちろんお出かけの予定をキャンセルするわけですが、
そんな悲しい気分はもう嫌なので、次がんばれるんです。
こんなことをしばらく続けて、ダイエットは着実に進み、
10月末から始めて、2月ころにはなんと10kg近くの減量が達成できていました。
(ここから先の2kgがなかなか進まなくて・・またの機会に書きたいと思います)
私の次の目標に向けて、予定を立ててみる。
このやり方、なにもダイエットに限ったものじゃありません。
せっかくこれで成果が出た体験しているのだから、
他に応用しない手はないでしょう。
ということで、私がこれから達成したいことについて
次なる「予定」を立てようと思います。
私の次の目標は、
「5年以内に、海外で暮らしてみる」
です。
はい、海外で暮らしたいんです。
今のところ永住というわけではなくて、
半年とか1年とか、2〜3年とかのイメージなのですが、
しばらく海外で暮らしてみて、英語のスキルを身に付けたい。
それを生かして、今よりもっと仕事の選択において自由になりたい。
というのが1番の理由です。
5年以内には海外で暮らしている。
(↑これもう予定)
そのために必要なことはなんだろう?
- 英語の基礎スキル
- 海外でもできる仕事の確保
- ビザとかそういう手続き面
などなど。
じゃあそれらを、いつまでにどうしていないといけない?
次はこれを具体的なスケジュールに落とし込んでいく作業。
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ううむ、
この計画は長期間にわたるから、途中だらけてしまわないように。
具体的に予定を立てて、経過を追えるようにしていかないと。
とりあえず東京オリンピックに向けて、
すでに英語の勉強は始めているので、
2年後には日常会話はマスターしている予定。
まとめ
言うのは簡単。
実際にやっていくのは大変。
でも本当に達成したいことだったら、
やらずに過ごしてしまう方がもったいない!
ダイエットを通じて、私は1年で大きく変われたんだから。
5年もあれば、やってやれないことなんてない。
こんな風に思えるようになったのは
ほんと、ダイエットのおかげなのです。
長文お読みいただきありがとうございます。
ご参考までに。
なめこ🍄