秋ドライブ! |静岡県寸又峡「夢の吊り橋」へ。そして日帰り温泉「柚木の郷」がとにかくおすすめ。
こんにちは なめこです。
今回はダイエットとか関係なくすみません。
秋のおでかけレポートです(笑)
11月23日勤労感謝の日に、静岡県寸又峡(すまたきょう)「夢の吊り橋」へ足を伸ばしてきました。
目的はズバリ紅葉!
夢の吊り橋は、「死ぬまでに渡りたい世界の徒歩吊り橋10選」に選ばれており、外国人からも人気なスポットです。
思ったよりも山道険しい場所の先にあったのですが、その東京・神奈川方面からのアクセスや所要時間、そして帰りに立ち寄ったオススメ温泉スポットをご紹介します!
秘境感満載!寸又峡への道のり
東京・神奈川方面からの車でのアクセス
私が行った11月23日は、寸又峡の紅葉シーズン真っ只中。年間で一番観光客が集まる時期だそうです。
あらかじめ調べたところによると、かなり渋滞もあるようだったので家を早めに出ました。
朝6:30に川崎を出発して、それでも寸又峡に到着したのは12:00頃。約5時間半もの道のりに。。
途中の休憩は海老名SAと、富士川SAの二ヶ所。
富士川SAからは、富士山と富士川の絶景が楽しめて、おでかけ気分が盛り上がるスポットでした♩(スタバもあり)
静岡SAをすぎて、静岡スマートICで高速を降り、
これまでは海沿いを走ってきたのを、今度は静岡を北上していく感じで、ひたすらローカルな道のりを行きます。
↑この画像の寸又峡へ続く道ですが、平面図で見るとわからないのですが、実は途中からかなりの山道です!
急な登り、かつ、うねうねとしたカーブの連続。
高い木々から青空がのぞいて景色はキレイだったのですが、車酔いがある方はちょっと注意が必要かもしれません。。
あまりにもカーブが続くし、かといって山道なので止まるに止まれない。途中からちょっとグロッキーになった私はここを「地獄の一本道」と命名。
運転する方も、ハンドル操作で腕が筋肉痛と言っていたほどの山道ですので、運転初心者には覚悟が必要ですね。(もちろん帰りの道のりもありますから!)
そしてこれは時間がかかった原因なのですが、道幅が狭い箇所が多く車がすれ違えない為、夏や秋の観光シーズンはこの県道川根寸又峡線は「交互通行」という規制がかかります。
ですので、反対側から来る車がある程度通過するのを待ってからでないと進めないのです。その停止箇所が4ヶ所くらいだったか、その都度15分程度待たないといけないんです。
この交通規制も、高速の渋滞も、もっと朝早い時間だったらそこまでではないようですので、行楽シーズンに寸又峡へ行かれる際はなるべく早く出発することをおすすめします。
逆に遅いと、帰りが真っ暗の中山道を下らないといけなくなるのでそれもさらに大変そう・・・
大型駐車場
寸又峡の入り口へは徒歩7〜10分くらいの場所ですが、大型の駐車場があります。これよりも先にも、茶屋などの駐車場がありそこにも停められるようですが、道幅が狭く、また観光客がたくさん歩いている道を通らないとならないので、この大型駐車場に停めるのが無難です。
閑散期は無料のようですが、観光シーズンは1日500円です。
私は紅葉シーズンの12時頃に到着しましたが、まだまだ場所に余裕があったので、ここに停められないということはまずないと思います。
トイレ
駐車場から「夢の吊り橋」までにトイレは2ヶ所。
1つ目は駐車場を出て徒歩7分くらいの、寸又峡の入り口のあたりの案内所などがある場所。ただし、みなさん山道の間ガマンしていたのか、ここは女性トイレは結構混んでいました。5分くらいは列で待ったと思います。(男性トイレはすぐ入れる様子)
2つ目は、散策道を少し行った、「天子のトンネル」の手前。
ここは行列は出来ていなかったのでわりとすぐ入れると思います。
いずれにしても、山道ではトイレに寄れないので、、高速道路を降りる前のSAでトイレ休憩をはさむのがベターです!
吊り橋までの道のり・待ち時間
さて、駐車場から吊り橋までの15分〜20分くらいの道のりは、途中にお土産物屋さんやカフェ、足湯のお店などが立ち並ぶ道を散策。
観光シーズンは名物の「鹿鍋」や、甘酒、みそおでん、五平餅などの屋台も出ています。
早朝に出かけたのにもうこの時点で12時すぎですからお腹も空いています。
ちょっと食べ歩きしたり、もしくはお蕎麦屋さんもありますので、ランチを済ませるのもいいかもしれません。
(帰りも食事ができるような場所までは結構かかるので)
気持ちのいい散策道を行くと、吊り橋が見えてきます。
写真の左上に向かって、行列ができています。
安全のため、吊り橋には同時に10名までしか乗れないので、吊り橋の入り口におじさんがいて規制をしています。
私は12:30頃に並び始めて、1時間くらい待ちました。
並び始める頃は、一体どれくらい待つのかがわからなくて、ズラーっと並んでいる行列を見て、「どうする?渡るのやめる・・・?」と不安になりましたが、せっかくここまできたのだから!と意を決してひたすら待ちます。
私と相方氏は二人とも英会話の勉強中なので、英単語を一緒に覚えることで待ち時間を潰しました。
行列が不安で、並ぶか止めるか悩む方もいると思いますが、
・11月下旬ともなると、じっと待っているとかなり寒い
・吊り橋を渡った先に、急な階段が続いていて結構ハード
という点が大丈夫であれば、せっかく来たのだから吊り橋を渡ることをおすすめします!
吊り橋は思ってたよりスリル…
やっと吊り橋の入り口まで到着。
いよいよ渡ります。
思ってたよりゆれる・・!
こ、こわい!!!
左右につかまることができるワイヤーがあって、ビビりの私はずっとこれを頼りに進みます。
でも怖かったー!
こういう観光地にありがちな、「橋の途中で愛を誓い合うと…」的なスポットでもあるそうなので、立ち止って記念写真でも撮りたいところですが、あんまり立ち止まるとおじさんから「早く進んでー」と注意されます(笑)
ささっと撮ればOKです。
橋の上にいたのは、5分くらいでしょうか。
怖かったけれど、キレイなブルーの湖を眺めたり、山肌の紅葉を楽しんだりと満喫できました!
駐車場を出てから、ぐるりと散策して吊り橋を渡って、また駐車場まで戻ってくるまで、だいたい2時間半くらいで寸又峡を堪能する事ができました。
日帰り温泉「柚木の郷」最高すぎた!
寸又峡を楽しんだ後、予定では焼津港のあたりでおいしい海鮮でも食べようと思っていたのですが時間が思っていたよりかかってしまったので、焼津港はスキップ。
その後は事前に調べてあった、日帰り温泉「柚木の郷」へ!!
「実は」と言うほどでもないですが、
私はダイエットや料理の他に、「日帰り温泉めぐり」が趣味だったりします^^
だいたい休みの日に遠出をするときは、日帰り温泉がセット。
日帰りなので関東甲信越が中心ですが、これまでだいたい30ヶ所くらいは巡ったでしょうか。
その中でもこの「柚木の郷」は、過去3本の指に入るくらい私的にはよき施設でしたのでご紹介します。(ちなみに過去トップは埼玉の「杉戸温泉 雅楽の湯」です◎)
新静岡駅徒歩1分の場所にあるこちらの温泉。
スタッフの方にうかがったところ、2015年にできたそうで、全体的にとってもキレイな建物。
和モダンなつくりがおしゃれで、ちょっといいホテル?旅館?に、旅行に来た気分が味わえました。
お食事処
健康を意識したメニューが多く、特に写真の「パワーサラダ」はお肉やナッツなどがのったボリュームのあるメニューで大満足。
和食と中華でそれぞれ料理長がいて、こだわりのおばんざいなど、少しずつ色んなメニューが楽しめるのがグッドでした。
しかも、写真下2つのような膳(定食)メニューは、メニューには記載がないのですが「ご飯なし」の単品でもオーダーできました!これはダイエッターにはかなりうれしいポイントですね^^
席によってはタッチパネルで注文できるのですが、単品オーダーは店員さんを呼んで注文となります。
(麻婆豆腐膳を単品で頼んだのですが山椒が効いてて美味!)
お蕎麦は店内で粉を石臼でひいているこだわりよう。このお蕎麦はミニサイズもあったので私はこれをいただきました♩
このお食事処、とっても広くって待ち時間なし。
しかも席の種類も「個室」「テーブル」「掘りごたつ」「カウンター」「囲炉裏」などなど。
子供連れや、家族のお祝い事の時などは個室を使ったら良さそう!
お風呂
お風呂は内湯と露天風呂があって、内湯は天井が高くて気持ちのいい空間。
露天風呂には岩風呂、源泉立ち湯、炭酸泉などがあって、一番良かったのは「寝湯」。
ごろっと寝そべって入れるのでリラックスできるし、しかも一般的な寝湯よりもお腹から下の部分は深さがあってしっかりお湯に浸かれるため、寒くないのがいい。
胸のあたりだけお湯に浸からず、でも肩は温かい。心臓に負担をかけずに長く入れるから、半身浴と同じような効果が期待できそう。
もちろん洗い場やロッカーもたくさんあって、三連休初日のわりには混んでる感覚は全くなかったです。
清掃も行き届いていて気持ちがいいし、脱衣所のドライヤーは温風の威力もしっかりあったし(これ大事)、ほんとこの温泉はおすすめ。静岡方面に行くことあったら、ぜひまた訪れたい場所でした。
(余談ですが、この温泉のゴミ箱に車内で出たゴミを捨てた時、誤って家の駐車場の鍵を一緒に捨ててしまったんです。家に着いた時に気が付いて、温泉に電話したら見つかり、着払いで送っていただきました。ご親切な対応をしていただいたことにも大感謝です。)
まとめ
寸又峡は紅葉のシーズンが有名ですが、新緑の時期は湖がミルキーブルーでこれもまた素敵だそうです!初夏に訪れるのもいいかもしれませんね。
そして日帰り温泉「柚木の郷」。新静岡駅から徒歩1分ですので、車でも電車でも行ける好立地の、とっても素敵な温泉でした。ぜひぜひまた行きたい*
ということで今回は、ダイエットとも健康とも関係ない、単なるお出かけ日記でしたが最後までお読みいただきありがとうございます。
なめこ🍄