【私のぬか漬け生活②】 「はじめてみたいけど、、」と迷っている方はまず一読を。私はお手軽すぎる「ぬか床セット」で簡単にスタートしました!
こんにちは。
すっかりぬか漬けのとりこ 。
なめこです🍄
はじめに
去年の3月から始めたぬか漬け生活。
前回はまず、私が感じた健康面のメリットをご紹介しました。
毎日のぬか漬けのおかげで、お腹スッキリ(内面的にも、外見的な意味でも!)。お肌の調子もいい感じです。
今回は、「興味はあるけど、めんどくさいんじゃない、、?」と思っている方に向けて、ぬか床づくりのおおまかな流れをご紹介します!
さらーっと読んでもらえばOK。まずは雰囲気だけ。
「これならやれそう」と思えればはじめてみてほしいし、
「うーん、やっぱり大変そう、、」と思う人も絶対いるはず。
正直ちょっと最初の工程はめんどくさいと私も思う。(漬けられるようになるまで数日かかる)
そういう人には、超簡単に始められる「ぬか漬けキット」もいろいろとあるようなので。活用してみるのをおすすめします◎
私はこれではじめたから、作りはじめた翌日にはもう、おいしいぬか漬けが食べられました!!
そして一回ぬか床ができてしまえば、あとは普通にスーパーで売ってる「足しぬか」があればOK。
いろんな物を漬けてみて、ぬか床を自分好みの味に育てることもできますよ!
ベーシックな始め方
容器
必要なものはまず、保存容器。
素材は、プラスチックのタッパーでも、ホーローでも、もちろん甕でもいいし、なんならジップ袋でもOKだと思います!
ポイントとしては、
- 密閉できる…雑菌が入らないようにするためと、匂いがもれないように!
- 深さがある…深いと野菜を縦に入れることもできて、うまくやるとたくさん漬けられる。
- 小さすぎない…手で混ぜる時に、口が小さい容器だとやりづらくてボロボロこぼれちゃう
→ → ある程度大きい容器がおすすめです!
目安としては、2・3人くらいまでの家族であれば、容器は容量が3リットルくらいがいいと思います。
私はまずはジップ袋からはじめて。
次に100円ショップのタッパーを使いました。
↓
きゅうりなら半分、もしくは1/3に切って縦に漬けられます。
これでも十分漬けられていたのですが、先日実家に帰った時に、久しぶりに実家のぬか漬けを食べたんです。
そしたらそしたら、私が漬けてるのよりも断然おいしい・・
言葉で表すのは難しいのですが、みずみずしさとか、キリッとした中にも旨味があって。
なんでなんだろうと、母親に相談してみたら、もちろん長年育ててきたベテラン選手のぬか床だからっていうのもあるんでしょうが、
私のは、ぬかの量が野菜に対して少ないのではないか?ということになって、それでもうその日のうちにAmazonさんで新しい容器をポチリ。
ぬか漬け界、いや保存容器界のスーパースター「野田琺瑯」の「ぬか漬け美人」にチェンジしました。
↑こちらは3.2Lサイズ
↑5.8Lの大型サイズもあります。
どちらも、ぬかが水っぽくなってきたときのための「水取り器」つき。
ぬか床ができるまで
先にも書きましたが、今から書くこの工程は私は体験していません! 笑
でもいろいろと調べたことはあるので、一応さらっとまとめます。
やってると感じるのですが、ぬか漬けって本当に「育てる」っていう言葉がぴったりくるので。
だからこうやって一から自分で作りはじめるのも、より一層愛着がわいていいかもしれないですね。
簡単に書くと
●材料を混ぜる
●捨て漬け(1週間〜10日くらいかかる)
●本漬け
となります。
ぬか床に必要な材料(2kg分:3L容器)
米ぬか:1kg
- 水:1kg(1L)
塩:100g
- 昆布:お好みで数かけ
鷹の爪:2・3本
- 人によっては旨味を出すために鰹節や干し椎茸などもこの時点で入れる方も。
米ぬか、水、塩をボウルなどで混ぜて、ペースト状にする。
野菜を漬けているうちに野菜の水分でゆるくなるので、この時点では「お味噌より少し固め」くらいがいいと思います。
なので水加減は様子を見ながら加えていく。
混ぜたら容器に移して、昆布と鷹の爪を埋め込む。
そしてここからが「捨て漬け」と呼ばれる工程。ここがちょいめんどくさいところ。
まず野菜の皮とかはじっことか、つまり「クズ野菜」を漬けて、ぬか床を発酵させます。
これをしないと、ただしょっぱいだけでぬか漬けの素敵な健康効果は得られないし、独特の酸味も生まれません。
クズ野菜を漬けたら、
- 毎日かき混ぜる
- 3・4日経ったら野菜を取り替える
- これを2回くらい繰り返す
これでやっと本番の「本漬け」をむかえられます!!
本漬けは、そのまま漬けたり、下処理(塩もみや下ゆで)をしてから漬けたりして、だいたい丸一日でおいしく漬かります。モノによってはは二日つけたり。
お世話
ぬか漬けの適温は20〜25℃だそう。
あまり温かすぎると発酵が行きすぎてしまうし、冷たすぎると漬かるのが遅くなってしまう。
夏場は冷蔵庫に入れるのがベターですね。
私は今の時期(秋〜冬)は、夜に新しい野菜を漬けたらそのまま一晩室内に放置。
そして朝起きたらすぐに冷蔵庫に入れています。
(発酵が進みすぎてしまうのを防ぐのと、食べる時に冷えていた方が好きなので♩)
基本的には1日1回、ぬか床を空気を触れさせるように混ぜますが、冷蔵庫に入れて入れば絶対毎日やらないといけないほどでもありません。
2日くらいはそのまま放置でも問題ないし、心配ならぬか床の表面をラップして空気に触れさせないようにしたり、表面に塩を振っておく方法も。
1週間とかお世話できない時や、いったんお休みしたい時は、ジップ袋などに入れて冷凍保存もできます。使う時は自然解凍でOK!
※この辺の、いわゆる「ぬかを育てる」工程は、私も今いろいろとトライ中。また改めて詳しく書こうと思っています。
お手軽すぎるのにちゃんとできた!ぬか床セット。
さて、ここまではベーシックなぬか床の作り方をご紹介しましたが、
ここからは私が使った「便利なセット」のお話。
私は大変ありがたいことに、インスタを通じて、ぬか漬けスタートキットをご提供いただきました。
その時のpostがこちら。
私がご提供いただいた「ぬか漬けセット」は、自分で用意するのはお水のみ。
容器を用意する必要もなく(専用のジップ袋つき)、始めた次の日には(少し浸かりは浅かったけど)おいしくいただけました。
※最初は2日くらい漬けた方がおいしいかも!
セットを使うメリットとしては、もちろん「捨て漬け」の工程がないので簡単に始められるという点と、
あと冬場の寒い時期は気温が低すぎて発酵が進まず、新しくぬか床を作るには向いていない季節。
だからもし、寒いけど今すぐ始めたい!という方であれば、すぐに始められるセットを使うことをおすすめします。
(すでにやっている方からぬか床を分けてもらうという手もありますが、よっぽどの仲でないとちょっと抵抗あるし・・)
Amazonや楽天を探せば、発酵ずみのぬか床セットはたくさんあるようです。
私がご提供いただいた商品は、みかん由来の天然酵母がたっぷりというのがポイントのようですが、
私としては、専用のジップ袋で手を汚さず漬けられるっていうのが良かった点!
(専用容器が付いていないタイプのセットはジップ袋が付いてきます)
最初だったので、とにかく試しに、お手軽に始めたかったので^^
冷蔵庫の中で場所も取らないし、これからチャレンジしてみたい方におすすめだと思います。
一応書いておきますが、私は最初のセット以外は特に宣伝料などはいただいてませんので!!!!でもこのスバラシイぬか漬け生活のきっかけをくださったことに感謝して、勝手に宣伝しておきます!
まとめ
さて、いかがでしょうか。
確かに最初はちょっとめんどくさいかもしれませんが、すぐ始められるセットならお手軽だし、一回始めちゃえば思ってるほど大変じゃないんですよ。
むしろ、ダイエットにも、美容にも、健康にも効果を得られるその魅力に気づいてしまえば、もう手放せない存在に。。。
もう私はこれから、ぬか漬けとともに生きてゆくと思います。(キリッ)
大げさかもしれないけど。
でももうすでに、わが家のぬか床は私の手の常在菌によって、わが家だけの唯一無二なぬか床に育ってきています。
あぁ、愛しい。笑
最初はぬか漬けについての記事は2回くらいで終わらせるつもりだったんですが、
(インスタでは私のぬか漬けpostあんまり人気ないし; )
全然まだまだ書き足りないので。
お世話の仕方やおすすめの野菜(野菜だけじゃないけど)やその漬け方などなど、引き続き投稿していこうと思います!!
興味を持っていただいた方はぜひ、今後もお付き合いください。
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なめこ🍄